TEDで思い出す英語学習トラウマ
きょうのはじめてのことは「TED」の動画をみるです。
TEDってなんやねんって人はwiki参照ですが、なんかNHK白熱教室みたいなあれよ。
正直、なに目的なのかはwikiみてもよくわからんのですが、英語でとりあえず己のしゃべりたいテーマを専門家やら経営者やらいろんな人がプレゼンするやつです。
動画はクリエイティブコモンズなのでいろんなサイトにあがってるんですが、
なんか改めて「すごい時代に生まれてきたなぁ」と思うわけですよ。
というのがさ、
英語字幕とかつけられるんですよ。内容も面白いし。
更にこのサイトなんか
おい!この動画!品詞に色がついてんぞ!
どうなってんだよこれ。
もう、勉強し放題じゃんかよ・・・。
一昔前ならこんな良質教材、数万円してもおかしくなかったのに今やインターネッツさえあれば超低コストで手に入るんですよ、これ。
今までもモチベーションさえあれば、ある程度の環境の差は埋められたけどもはや環境の差など誤差レベルになってんだな、って改めて思ったわけですよ。
英語学習に限らず、昔に比べていろんなものに物理的にも情報的にもアクセスしやすくなってるから、意識とかモチベーションの小さな差が大きな結果の差を生み出すんだろうな、とひやひやしました。(とかいいながらストロングゼロのんでる)
あと、もうひとつ学生時代のトラウマを思い出した動画がこちら
この方は経済の専門家でハーバード大学の研究員もされるほどの方なんですが、ひとつひとつのワードで切ってるのでかなりのカタコト感。
この動画みてて、思い出したのが、高校時代のプチトラウマ。
当時僕の高校はオーストラリアとの短期交換留学みたいなのがあって。
何班かに分かれて、向こうの高校に1週間ぐらい通うっていうプログラムで。
向こうの高校について最初に、生徒ひとりひとりがショートスピーチというか簡単な挨拶レベル。それでもかなり緊張しましたけど。
僕と一緒にいってた同級生が、正直英語下手くそで。そいつよりは断然、英語しゃべれる自信があったんです。結構成績はよかったから。
そいつが先にしゃべって、本当に単語だけで
サンキュー、ファイン、エンジョイぐらいの内容で発音も全然なってなくて。
けど、なんか伝わって、それなりに拍手もあったんですよ。
で、そのあと僕が自信満々にエセ流暢スピーチしたんですよ。
そしたら向こうの生徒さんたちが
( ゚д゚)ポカーン
ってなって。
さらに追い打ちをかけるように向こうの先生が「たぶんこう言ったのよ」みたいなフォローをしてて。(しゃべれないけと聞き取れはする)
拍手すら起こんないのね。
もう、消えてなくなりたかったです。その瞬間。
この出来事は僕の英語学習史上、かなり深い傷を残すことになるのですが、その時おもったのは「とりあえず大きな声ではっきりと」が大事ということ。
僕はなんとなく英語っぽくしゃべりたいがゆえにごにょごにょしちゃって、結局伝わってなかったんだろうな、と今となっては思う。(けど今もそれっぽくしゃべろう、とはしちゃう)
この石井さんのTED動画も、本当にあの日の友人とは比べ物にならないぐらい流暢なんだけれども「伝える」に比重を置いてるという点が共通してるんかな。
あの日の辛さを思い出した動画でした。
でも、かっこよくしゃべりたいんだよなー。
(かなり流暢だな、と思ったんですが。普通にイリノイ大学、博士号をお持ちでした。うん。ですよね。)
5月19日はじめてのことをしてみる
・・・「TED」の動画を見る