どこからも遠い四畳半

とりあえず日記

イスラエル4泊5日弾丸ツアー(その⑧:イエス最期の道程がスタンプラリーみたい)

イスラエル2日目。

前日はシャバットなのであまり観光しなかった、エルサレムを探索。

 

1日がかりでold city 界隈をだいたい見れたのが、

ヴィア・ドロローサ岩のドーム、最後の晩餐の部屋、嘆きの壁

エルサレム城壁一周ぐらいです。

他にもたくさん、遺跡スポットがあるのですが、

ゆったり見ようと思うとこれぐらいが限界でした。

 

まず、ヴィア・ドロローサ

エスサレムと言えば、キリストが十字架にはりつけにされる

ゴルゴダの丘」が有名ですが、キリストが十字架を背負って

歩いたとされる道が「ヴィア・ドロローサラテン語:Via Dolorosa)」と呼ばれていて

今も辿ることができます。

 

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お土産屋さんでは、花冠ならぬ荊冠、いばらの冠も売っていたので、

エスコスプレでのヴィア・ドロローサ巡礼も可能です。(不謹慎)

 

ja.wikipedia.org

 全部で15留のラリーポイントがありますが

最初のラリー・ポイントはいまひとつ分からず、2留目で掲示を確認。

地図がざっくりしすぎてて、やはり全然わかりません。

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「留」って人がとどまることの単位なんでしょうかね。

この後「●度目にひざをつく」とか、結構、なぜそれをポイントに、

という場所もありますがさすがイエスの最期なので、何をしても映えるのです。

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 このヴィア・ドロローサを巡礼するツアーもあるようで

団体ご一行様にも何度か遭遇しました。

木の十字架的なものを運びながらなにかを歌ってました。本格的ですね。

 
イスラエル旧市街 ヴィア・ドロローサ

ここは8留目なのでイエスが婦人に「私のために泣くなと話しかけた場所」ですね。

うん、なにそれ、男前。

 

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 だいたいのポイントは、写真の様に丸い目印が掲げられていますが、

そうじゃないところもあり、結局3箇所ぐらいは見つからず諦めました。

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 それとなく、放置されている十字架。

 

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 最後に聖墳墓教会にたどり着きます。

写真は13留目のイエスが十字架から降ろされる場所。

かなり敬虔な信者の方々が、額をつけていらっしゃいました。

同じく14留目&15留目がイエスのお墓です。

 

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教会の名前が聖墳墓ですからね。

お墓に聖がつくのはこの人だけじゃないでしょうか。

めっちゃ人が並んでたので、外からみてよしとしました。 

 

ヴィア・ドロローサ巡礼の所用時間は迷わずに距離だけで言えば、

30-40分程度かと思いますが、確実に迷うのと各スポットでキリストの

受難に思いを馳せたりするので1時間ぐらいは見た方が良いと思います。

 

ヴィア・ドロローサ以外のエルサレムメジャー観光スポット、

岩のドーム嘆きの壁、最後の晩餐の部屋もろもろは、また別記事で。