イスラエル4泊5日弾丸ツアー(その⑧:イエス最期の道程がスタンプラリーみたい)
イスラエル2日目。
前日はシャバットなのであまり観光しなかった、エルサレムを探索。
1日がかりでold city 界隈をだいたい見れたのが、
ヴィア・ドロローサ、岩のドーム、最後の晩餐の部屋、嘆きの壁、
エルサレム城壁一周ぐらいです。
他にもたくさん、遺跡スポットがあるのですが、
ゆったり見ようと思うとこれぐらいが限界でした。
まず、ヴィア・ドロローサ。
エスサレムと言えば、キリストが十字架にはりつけにされる
「ゴルゴダの丘」が有名ですが、キリストが十字架を背負って
歩いたとされる道が「ヴィア・ドロローサ(ラテン語:Via Dolorosa)」と呼ばれていて
今も辿ることができます。
お土産屋さんでは、花冠ならぬ荊冠、いばらの冠も売っていたので、
イエスコスプレでのヴィア・ドロローサ巡礼も可能です。(不謹慎)
全部で15留のラリーポイントがありますが
最初のラリー・ポイントはいまひとつ分からず、2留目で掲示を確認。
地図がざっくりしすぎてて、やはり全然わかりません。
「留」って人がとどまることの単位なんでしょうかね。
この後「●度目にひざをつく」とか、結構、なぜそれをポイントに、
という場所もありますがさすがイエスの最期なので、何をしても映えるのです。
このヴィア・ドロローサを巡礼するツアーもあるようで
団体ご一行様にも何度か遭遇しました。
木の十字架的なものを運びながらなにかを歌ってました。本格的ですね。
ここは8留目なのでイエスが婦人に「私のために泣くなと話しかけた場所」ですね。
うん、なにそれ、男前。
だいたいのポイントは、写真の様に丸い目印が掲げられていますが、
そうじゃないところもあり、結局3箇所ぐらいは見つからず諦めました。
それとなく、放置されている十字架。
最後に聖墳墓教会にたどり着きます。
写真は13留目のイエスが十字架から降ろされる場所。
かなり敬虔な信者の方々が、額をつけていらっしゃいました。
同じく14留目&15留目がイエスのお墓です。
教会の名前が聖墳墓ですからね。
お墓に聖がつくのはこの人だけじゃないでしょうか。
めっちゃ人が並んでたので、外からみてよしとしました。
ヴィア・ドロローサ巡礼の所用時間は迷わずに距離だけで言えば、
30-40分程度かと思いますが、確実に迷うのと各スポットでキリストの
受難に思いを馳せたりするので1時間ぐらいは見た方が良いと思います。