イスラエル4泊5日弾丸ツアー(その④:ベツレヘムの分離壁& 世界一眺めの悪いホテル)
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口コミ情報通り、バスを降りるとわらわらと数人のタクシーの客引きから声を
かけられますが、自分は1人だったせいか比較的すぐ離脱。
降り立った感じ特に「これがベツレヘムか」と言うのはあまりなかったけれど、
このケンタッキー的にアラブ感。
分離壁(アパルトヘイト・ウォール)を見る
まず、小池百合子知事が消すの消さないので一悶着したことでも話題になった
バンクシーさんプロデュースの世界一眺めの悪いホテルと、分断の壁を見に行きます。
迷わずにいれけば、徒歩15分ぐらい。
「FREE PALESTINES」こういうメッセージが街中にかかれているのをみると
急にパレスチナ来たなという感じがします。
その後、特に変哲のない町並みが続いて不安になってきましたが、
最初のグラフティ(第一村人的なもの)を発見。
ここから数分で分離壁につきました。
まず最初に見えてくる監視塔。をちゅっちゅするトランプ大統領。
ある意味時事ネタなので、絵も日々変わっているのかも。
見応えのあるグラフィティに、史上初の女性ハイジャッカーの「レイラ・ハリド」も
並んでいます。結構タクシーで回っている人は多め。
バンクシーの絵をたくさん見ようという人はタクシーを使った方がいいのかも。(歩いている人は見かけませんでした)
しかし、一本道を入ると人が全くないので、静けさに少し怖くなります。壁の圧力。
バンクシープロデュースの「世界一眺めの悪いホテル」を見る
ザ ウォールド オフ ホテル(The Walled Off Hotel )前につくと、想像以上に
観光客でにぎわっています。
ホテルはふつうに宿泊できるので、日数と予算に余裕のある方は泊まってみても
いんじゃないでしょうか。
入口のおさるの方は人形ですが、グラサンのおっさんの方は生ものです。
入っていいのかわからず、おどおどしましたが、宿泊していなくても、
中のロビーには普通に入れました。
奥には大きくはありませんがミュージアムがあり(入場料15シェケルぐらいだったか)
分離壁の歴史が学べます。
英語なので理解度2割ぐらいですが、「ヨルダン川西岸地区のパレスチナ自治区から
出国を許されない人は海を見ずに一生を終える。」という説明で、自分は自由だな、と
改めて思いました。
「進撃の巨人」のアルミンを思い出します。海を見ずに終わる一生。
しっかりミュージアム見ると40-50分ぐらいかかりそうですが、さくっと見て
降誕教会とマルサバ修道院にむかいます。
向かう前にホテルから徒歩3分ぐらいで行ける、鳩のバンクシーアートだけ
よりましたが、その他のアートは距離がありそうなので、今回は断念しました。
ホテルから降誕教会は徒歩30分かかるかかからないかぐらいです。
降誕教会とマルサバ修道院はまた次。